続・不幸な人間の製造工場

ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)〜不幸な人間の製造工場〜を読んでみると、なんのためのビジネス・スクールなのかと多々思わされる。

ペーパーバックへの追記で、著者が創立記念のパーティーに出た時のことが書かれているが、ここがまたしてもなんとも悩まされてしまう。

HBSの学長はそのパーティーのあいさつでこんな趣旨のことを言っている。
「リーマン・ブラザーズを発端とした金融危機で世界中が混乱しているが、我々が今すべきことは誰に責任があるのかを追求することではなく、解決策を提示することである」と。
著者は、それはまるで自分の車で事故を起こしたのに、警察を呼び、その警察の車を自分で運転して家に帰るようなのだと、言っている。


HBSの教育理念は世界のリーダーを作り出すことだそうだ。
だったら、卒業生の多くがウォールストリートをはじめとする金融機関にいるのだから、その原因を追及することもまらHBSが課せられた使命なのではにだろうか。
リーダーとは、起こったことに対する責任を逃げずに正面から受け止められる人物のことを言うのであって、その教育を提供しているHBSは過ちを認めるべきだろう。
金融危機以来、憧れとされてきたウォール街の地位は失墜し、逆に
それに見向きもせずに実業に就いたものたちのほうがはるかに賢い。

HBSは様々なタイプの学生が入学してくる。
元軍人や金融機関のやり手ビジネスマン、経営コンサルタント、起業家、大学を卒業した者など。


HBSでは、学力が一定以下の場合には、正規の授業が開始する前に、その他の者に追いつくための補習のようものが存在する。
ただ、著者はほとんど経営学や会計学などの知識がなかったが、他のものはそうではないのが普通らしい。それがたとえ、元軍人であっても。


HBSは基本的には金融機関に行くか、プライベート・エクイティなどのファンド系に行くか、経営コンサルタントになるか、それ以外かに分けられるらしい。当時は、ウォール街等金融や経営に関する業種は勝ち組で、それ以外は負け組だった。


だが、大抵の金融機関や―その他でもそうだったようだった―が夏のインターンシップを行わなければ、就職することはできなかったようだ。
そうでなくても、ある程度の経験が必ず必要になった。
著者は経験もなく、インターンシップも行わなかったので、当然それらの職種にはありつけなかった。
でも、それも今になってみれば、結果オーライだったのだろう。
こんな状況に世界をしたのが、彼らのような自分を勝ち組と思い込んでいる者たちだったのだから。
posted by りょうた at 14:12 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界一のビジネスの学校=不幸な人間の製造工場

ハーバードビジネススクール(HBS)と言えば、MBAに興味のある人はもちろん、そんなに興味はないがなんとなく名前は知っているという人も多いのではないだろうか。

ハーバードビジネススクールと言えば、MBAの世界では、間違いなく世界のトップに立っている学校である。
経済界だけでなく、アメリカでは政界にもその出身者は多く存在しており、ある意味で世界を牛耳っている学校と言っても過言ではない。

ハーバードビジネススクール〜不幸な人間の製造工場〜では、
ほとんどビジネス経験のないイギリス人ジャーナリストがHBSでの2年間について、教育プログラムだけでなく、その中で起きる様々な人間模様を描いている少し違った視点からのビジネス入門書だ。
posted by りょうた at 23:46 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シナリオ・プランニング〜未来を見据える難しさ〜

シナリオ・プランニングという言葉はビジネスをしている人なら、
聞いたことがある人も多いのでないしょうか。

シナリオ・プランニングに関する本を読んでみて、
実に未来を予測することのむずかしさを実感したものです。

シナリオ・プランニングとは、ものすごく大雑把に言うと、
複数の起こりうる未来を想定して、対策を立てるものです。

この本では、著者たちが架空に作ったシナリオ・プランニングでは
、ある医薬品会社が舞台になっています。

この本が書かれたのが2002年で、
この本では想定する未来は5年先であり、とっくに
過ぎていますが、現状の医療品業界はやはり想定した未来とは
違ったものです。それは当然と言えば当然ですが、
今は医療品の販売に様々な制約があるのは
みなさんも良く知っていることだと思います。

ドラッグストアでの医薬品の販売は、第1種に区分されるものは薬剤師
の資格を持っている人でなければ販売できない、2種は登録販売者の資格を持っていないと販売できない、3種はネット販売もできるが、店頭では2種と同様であり、このように規制があります。

コンビニでも医薬品販売をしようと試みているが、有資格者の確保が難しく、先に進んでいるようにはみえない。
また、こうした規制で医療費の削減を目論んだ厚労省はまたも皆目見当はずれなことになっていることは知っているが、さらなる規制緩和はしないらしい。
まあ、こうした状況になったのも既存組に政治力を見せつけられた格好になったわけだが。

アルバイトサイトを見ても、薬剤師の募集をドラッグストアの各店舗で
行っていることを見るとよほど足りないらしい。

薬剤師の資格を持っている、あるいは登録販売者の資格を持っている人は、転職を考えてみるのもいいのではないだろうか。
手に職ではないが、有利な資格であるのは間違いない。












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posted by りょうた at 23:30 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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